韓国10万人集会での金容沃教授の演説

ソウル光化門広場で行われた10万人集会で、

東洋哲学者で韓神大学教授の金容沃(キム・ヨンオク)さんの演説です。

 

金容沃教授は若者世代に絶大な人気のオピニオンリーダーです。

あえて日本でいえばかつての吉本隆明、あるいは小田実、加藤周一、現在なら中野晃一先生といったところでしょうか?80年代の軍事政権の時代には学園から〝良心宣言〟を発したり、最近は若者たちの意思表示として〝一人示威〟(一人でプラカードを手に街頭に立つこと)を励ましたりと、大活躍です。

 

怒りのなかに哀しみを含んだ韓国国民の心の琴線にふれるアジテーションだとわたしは受け止めているのですが、みなさんはいかがお思いでしょうか?

動画は9分ほど。演説内容の翻訳を添付しましたので、あわせてご覧いただけると幸いです。

(紹介文と翻訳:大門孝司)

 

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翻訳文
20161105金容沃演説.pdf
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